SALONE DEL LOTO 
      サローネ・デル・ロト
        第638回例会 



●日時/令和2年2月11日(火)午後6時30分より
●場所/本門寺 霊山閣
●ゲスト/一般財団法人奈良の鹿愛護会
     研究員 東城義則氏
●お話/ 鹿と鹿守の130年
   ~現場から見つめる奈良の人と鹿の共生~

奈良公園に暮らす鹿は、千年以上にわたり、奈良野の地で暮らしてきました。現在では、奈良市民をはじめ世界各地の人びとに知られ親しまれています。
鹿は野生動物であり、奈良公園内を自由に移動して生活しています。そのため怪我をしたり、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。こうした怪我やトラブルにあった鹿を保護してきたのが、私たち一般財団法人奈良の鹿愛護会(以下、愛護会)です。愛護会は、1891(明治24)に創設された春日神鹿保護会を端緒としています。
今回は、愛護会の現業職員たちに焦点をあてます。現業職員はその昔、鹿守(しかもり)と呼ばれ、約130年にわたり職務に従事してきました。彼らの現在までの歩みにふれることで、人と鹿の共生についてともに考えてみたいと思います。
(ゲストメッセージ)

■サローネ・デル・ロト事務局
大和郡山市筒井町1344 本門寺内
電話 0743-56-4470 FAX 0743-59-0507
■会費 2,000円
■http://salone-loto.sakura.ne.jp/






●例会のポスター