●ゲスト/ 妙皇寺 副住職
白 山 宏 冶 師
●お話「どん底からのスタート 寺改革と地域貢献~」
お寺の次男として生まれた私ですが、将来、自分が僧侶になるという選択肢はありませんでした。大学3年生の時に、突然、重度のアトピー性皮膚炎を発症してしまい、やむなく東京から帰省し、実家の一室で引きこもりの毎日が続いていました。そんな「どん底」の中で、徐々に僧侶の道を志しはじめます。その後、自分の人生観を根底から変えた師僧の言葉、「自分がどんな境遇に置かれてもベストを尽くすのが法華経・お題目の心だ!」という大きなテーマを心に留め、現在も精進しています。
お寺とは、そこに人が集い、生きる喜びを実感できる場所でなければなりません。葬式仏教と揶揄されて久しい時代にあって、目の前の人とどう向き合い、檀信徒や地域の方々の心の拠り所となるためにはどうすればよいのか・・・。
今回は、これまでの人生を振り返りながら、精一杯の気持ち
をお伝えできるようにお話させていただきます。合掌 (ゲストメッセージ)
■サローネ・デル・ロト事務局
大和郡山市筒井町1344 本門寺内
電話 0743-56-4470 FAX 0743-59-0507
■会費 2,000円
第622回例会
●